生命科学コース生徒の部屋

私たちの生物基礎

2015年2月16日


いま、女子校である清心はチョコレートで溢れています(笑)
女子から女子に渡す、いわゆる友チョコです。中学からずっと女子校ですが、年々みんなのクオリティーが上がっていきうれしい反面自分のクオリティーの低さにショックを受けています。
今日は生物基礎の授業で自律神経について学びました。普段の授業は先生のお話とEテレの生物基礎のビデオを見て勉強しています。ビデオの中には3人のキャストが出ているので、紹介したいと思います。
1人目は、八田亜矢子さんです。東大出身でミス東大に選ばれた、才色兼備な方です。なんでもできてしまうので、私たちは嫉妬してしまっています。

2人目は、東京アヴァンギャルドの丸沢マルさんです。キノコヘアーに緑のメッシュが特徴的で、ボケ担当の人なので、いつもみんなを笑わせてくれてます。

3人目は、同じく東京アヴァンギャルドの綾瀬マルタさんです。緑の髪がとても似合っている、魅力的な方です。私たちのクラスでは一番人気です。

このような方々と生物基礎を日々学んでいます。映像で学ぶことで、イメージが湧き、実験にも日々の勉強にも役に立っています。

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投稿者 : 17:54

日曜日の学校③

2015年2月15日

 実験準備の受精を行いに学校に来ました。岩尾先生に教えていただいたコツを使って卵と精子をとりました。すると、前回の倍ほどの数の卵が出て、精子もたくさん出ました。明日からは実験が始まるので、インジェクション時の針の準備やレシピエント卵の準備、受精卵からドナーとなる割球を取り出す作業もしなくてはいけません。忙しくなりそうですが実験をするのがとても楽しみです。新しい実験メンバーと行う初めての実験なので、良い結果が出せるように頑張りたいです。

 来週からはこのブログに写真を載せていきます。研究仲間のアカハライモリや実験の様子、実験の結果などの写真を載せていきたいと思っています。

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投稿者 : 10:34

チョコ好きのチョコ好きによるチョコ好きのためのチョコっと豆知識

2015年2月14日

2月14日といえばバレンタインデー!!                                                  ・・・というわけでバレンタインデーには欠かせないチョコについて科学的に見てみようと思います。

①チョコで脳卒中リスクが低下!?

スウェーデン女性を対象に行った実験でチョコを食べている女性が脳卒中になる危険性が低いことが分かったそうです!!実験は、摂取頻度で分けられた八つのグループで行われ、比較したものです。実験の結果、目安として1週間1枚の板チョコで脳卒中のリスクが約2割低下することが判明しました。チョコ好きの人にとってはうれしい結果ですね!!しかし、高カロリーなミルクチョコレートには、肥満や他の脳卒中のリスク要因になる恐れがあるので食べるならダークチョコレートにしましょう。

②チョコレートダイエット

アメリカで行われた研究で、チョコをよく食べる人ほど、ウエストが細く、体重が軽く、BMIの数値も低いことが分かりました。これ以外にも、チョコとダイエットの成功について明らかにしている研究は多く、「甘いものは太る」というイメージは正しくないと証明されています!!でも、食べすぎはよくないので注意しましょう。

③運動能力にも効果ありのチョコ

普段運動してない人でも、チョコのカテキン成分を摂取することで、運動している人と同じパフォーマンスを示すことがマウスでの実験でわかりました。チョコは運動後のカロリー摂取という点でも体にいい効果をもたらすので運動するときにチョコを持っていくのもアリかもしれないですね。

いかがでしたか?チョコのステキな効能を知ってバレンタインデーをもっと楽しみましょう!!

出典:美レンジャー、menjoy!

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投稿者 : 12:00

課題研究に対するイメージ

2015年2月13日

私たちが行っている課題研究はどのようなイメージを持たれているのか? 気になったので、まだ研究を始めていない生徒達や課題研究にあまりかかわっていない先生方を対象に、課題研究・課題研究に取り組んでいる生徒に対してどんなイメージを持っているのか聞いてみました。

課題研究自体について

生徒

  • 1つの事に長い間取り組むから、普段学校で学ぶような学習とは少し違った深い学びができそう。
  • 自分が興味のあることを追及している。
  • 大変そうだけど楽しそう。
  • どういう取り組みをしているかはあまり知らない。

先生

  • 知識の幅が広くなって良い取り組みだと思う。
  • 大学レベルの体験を大学に入る前にしているから、将来に向けていい準備になっている。

課題研究をしている生徒について

生徒

  • 忙しそう。
  • 好きな事を楽しそうにやっていてうらやましい。
  • 将来に向けて頑張っている感じがする。
  • すごく頑張ってる。
  • 私もやってみたい。
  • 勉強時間や自由時間が少なそう。
  • 英語ができる生徒が多そう。

先生

  • 専門的な本や難しい本などにたくさん触れている。
  • 課題研究に取り組むことで視野が広がっている思う。
  • 難しい研究に一生懸命に取り組んでいるから、勉強もがんばっている姿が浮かび、好印象。

課題研究は全体的に良いイメージが多かったですが、実際私たちが行っている研究内容はあまり知られていませんでした。私たちは課題研究に取り組むことで、普段なら絶対に出会えなかったであろう人や本に出会え、多くの経験をさせていただくことができています。この経験は、将来の進路を考える中でとても参考になると思います。私はこのような経験を私たちの後輩にもしてほしいので、学校全体にもっと課題研究のことを知ってもらえればいいと思っています。課題研究はすぐに結果が出るとは限らず、難しくて忙しい時もありますが、新しい発見や解決策などを見つけたときはとても嬉しいので、楽しみながら研究に取り組むことができています。

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投稿者 : 16:28

カメ班の愛するカメたち

2015年2月12日


今日は予報では晴れのち曇りでしたが、授業中、激しい雨と風が吹きとても驚きました。以前雪が降った時と同じ先生の授業だったので、あてられないか心配でしたが今回は大丈夫でした。私たちの学校は丘の上にあり、校舎の周りが雑木林で囲まれているのですが、風によって、木が45度以上傾き、揺れていたので心配になりました。特に揺れていたのは竹でした。私は体が硬いので、竹みたいに柔らかくなりたいなと思いました。
今日は実験をすることができませんでした。なぜかというと、明日英語のスピーチコンテストがありカメ班のうち2人がそれに出場するからです。今回のスピーチコンテストを実験の発表の際に生かせるよう頑張りたいと思います。
なので、今日はカメについて書こうと思います!
皆さんはカメについてどのくらい知っていますか?行動がゆっくりしているというイメージがある人もいるかもしれません。今回は私たちの学校の周りにいる(よく知られている)4種類のカメについて紹介したいと思います。

①ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)
 ・幼体のころはミドリガメと呼ばれるが、頭の側面(人間でいう耳のあたり)に赤い模様があるため、このような名前がついた。
 ・成体は気の荒い個体が多く、取り扱いには注意が必要。ちなみに爪が長く、引っかかれると痛  い(泣)
 ・飼育者によって放置された個体が野生化し、生態系に影響を及ぼしている。
 ・外来種で今では最多品種の1つとなり、日本固有のカメの減少の原因の1つになっている。

②二ホンイシガメ
 ・日本の固有種
 ・山岳部の渓流から沼地、河川に棲息する。
 ・数が減少している。
 ・甲長:オス12㎝ メス20㎝

③クサガメ
 ・北海道、沖縄を除くほぼ全域に分布。
 ・丈夫で飼育しやすいため、ペットとしての歴史も長く、日本を含め、他国にも人気がある。
 ・ミシシッピアカミミガメと比べておとなしい。
 ・甲長:オス16㎝ メス32㎝
 
④ニホンスッポン
 ・大陸産のスッポンと比べ、全体的に緑がかっている。
 ・甲長:30㎝

参考:EBIS AQUARIUM ebisaqua.com


今回写真を載せることはできませんでしたが、次の機会に掲載できたらいいなと思っています。

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投稿者 : 19:56

新しい発見

2015年2月11日

 昨日講義をしていただいた岩尾先生に放課後、精子や卵が出やすいイモリの選別方法、精子や卵の出し方、除核を行う時のコツ、割球をバラバラにする時の薬品に浸ける良いタイミングなどを教えていただきました。私たちが気付かなかった細かいところなどを詳しく丁寧に教えてくださり、次回アドバイスしていただいたところを改善して実験を行うのがとても楽しみです。また、秋山先生がイモリを提供してくださったので、次回の実験からはそのイモリを使っていきます。4月までにもっと高い発生段階まで高確率で発生できるように、地道に努力を重ねていき、成果を出せるようにしたいと思います。

 今日は早速岩尾先生が教えてくださった方法で除核の練習を行いました。普段より倍率をあげての操作だったのでなかなか上手に核を吸うことができず、2時間かかってようやく納得のいく除核を行うことができました。初めて先生が手本を見せてくださった時のように除核が成功した時は同じチームの子と見せ合い、つかんだコツなどを教えあったりしてとても嬉しかったです。これからは今日成功した除核を安定して行えるように何回も練習をして成功率を上げたいです。

 岩尾先生ご指導ありがとうございました。

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投稿者 : 08:00

実は・・・サンショウウオもつかめちゃう系女子

2015年2月10日

今日は、生命科学コースにきて初めて知ったことや体験したことを書いてみようと思います。

こんなところがすごい!! 部門                                                           ・イモリやサンショウウオの世話ができる。......こうしてイモリを素手でつかめちゃう系女子は誕生した!!         ・躊躇なく野山に入ることができるようになる。......蒜山研修で培った能力です。                                  ・発言が堂々としている人が多い。......割とみんな自分の意見を言えます。                                ・さまざまな実験道具の扱い方を学べる。......課題研究の成果の1つです。                              ・色々な講義が聞ける。......大学の先生の講義を直接聞いて学べます。                                    ・研修が充実している。......三月にはボルネオ研修に行く予定です。

実は・・・ 部門                                                                ・サンショウウオは鶏の砂肝も食べる。......エサやりをしたときに初めて知りました。                                              ・理系女子でも興味のある分野は様々。......数学、地学などが好きな人も。私は生物が好きです。               ・理系でも文章力は必須。......ブログで文章力が上がるといいなと思う今日この頃です。                   ・体力も必須。......野外活動もあるので意外と動きます。

未知との遭遇部門                                                             ・緑の中での観察活動......草をかき分け、山を登り、道はなかったので作りました。中々ワイルドな体験でした。          ・高校生でも研究......高校生の私でも研究に参加できてます!!                             

生命科学コースでの生活について少しは知ってもらえましたか?興味のある人がいたら、ぜひ生命科学コースに入って楽しい学校生活を送りましょう!!

                        

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投稿者 : 17:41

講義っておもしろい!

2015年2月 9日


最近、寒い日が続いています。今日は特に寒く、昼間雪が降っていました。授業中でしたが、岡山県南部に住む私たちにとって、降雪はとても珍しい現象なので、思わず窓の外を眺めていると、先生にあてられてしまいました。やはり、授業はきちんと受けなければいけないなと改めて思いました。
今日の7・8時間目に山口大学から来てくださった、理学部生物・化学科、生物科学分野、発生生物学研究室の岩尾康宏先生の講義を受けました。内容は「動物の発生のしくみ」進化と普遍性 生殖・発生工学への応用 です。動物の進化の過程や受精時の様子、クローンなどについて教えていただきました。
今回の講義で驚いたことをランキング形式で紹介したいと思います!

第3位 クラゲとイソギンチャク、実は仲間!?
 腔腸動物に分類されているクラゲとイソギンチャク。実は配偶子として生まれた後ポリ プになり、幼若クラゲとなって成熟するといった、クラゲとイソギンチャク、交互に変態する種類のクラゲもいるそうです。まったく別の生物だと思っていた私たちにとって、驚きの内容でした。

第2位 マンモス蘇る!?
 凍土中に凍結していたマンモスの遺体から細胞や核を取って、クローン技術によって蘇らせるというものです。私たちにとって、マンモスは架空の存在なので、将来動物園で見られたらうれしいなと思いました。
 
第1位 クローンで作られた生物って何歳?
 6歳の羊からできたクローン羊ドリーを知っていますか?実はクローン技術に関する老化  の研究として、話題になっています。0歳なのか母体の年齢の6歳なのか。実際にドリーが関節炎に早くになったことから、クローンで生まれてきた動物は若返ることはできないのではないかといわれています。もしかしたら、若返れるかもしれないと考えていた私たちにとって、少し悲しい情報でした。

今回の講義は私たちにとって良い経験になりました。岩尾先生、ありがとうございました。 

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投稿者 : 18:01

日曜日の学校②

2015年2月 8日

 水替えとエサやりだけでなくイモリの受精を行いに学校に来ました。
受精はさまざまな溶液を使います。なので最初はどの作業をする時にどの溶液を使うのか覚えるのがとても大変で、語呂合わせなどを使って覚えていました。
 日によってイモリの卵があまり出ないことがあります。今日は卵が5個出ましたが、精子が全然でなかったので受精をさせず20℃で保存して明日は核移植から予定を変更して除核の練習を行うことにしました。

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投稿者 : 08:00

私たちの日常

2015年2月 7日


 ついに、約130個の組織の包埋が終わりました!!!!!今、私たちは喜びに溢れています。これから包埋ができなくなるのは悲しいですが、次のプレパラート作りと染色にも力を入れたいと思います。
 今日は実験をしなかったので、今回は私たちのクラスについて紹介したいと思います。皆さんは理系の女子だけが集まったクラスはどんなクラスだと思いますか?
屁理屈で真面目ばかり集まっている静かなクラスだと思いますか?いいえ、違います。私たちはそんなクラスではありません。みんなとても明るく、日々エンジョイしています♪私たちのクラスは、実はすごいんです!なんと体育祭、文化祭で1位を獲得したのです!
これだけ自分たちのクラスを褒めるのはおかしいですが、それだけ私たちはクラスが大好きです。
 また、私たちのクラスでは、変わったところもあります。クラスでペットを飼っていることと、担任の先生が、2人いて、そのうちの1人は外国人だということです。
 私たちは教室では、ザリガニのブライアン・ジュニアとボラとメダカとエビ、生物教室では、サンショウウオを飼っており、毎日交代でエサやりと水替えをしています。
担任の先生は日本語でも話すことができますが、普段から英語を聞くことは、私たちにとって良い経験となっています。
 高校2年生になっても明るくエンジョイしながら授業にも実験にも取り組んでいきたいです!

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投稿者 : 14:07

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