2015年1月29日
はじめまして。清心女子高等学校生命科学コース1年カメ班のyuiです。私たちの班は元は4人で活動していましたが、1人留学しているので現在は3人で活動しています。私たちはカメの輸卵管のどこに精子が蓄積されているかを調べるために日々課題研究を行っています。そのため固定されたミシシッピアカミミガメの標本を使って研究しています。
このブログでは私たちの日々の研究の様子を紹介していきたいと思います。私たちはカメの輸卵管やSといわれている解明されていない器官(シークレットのSからなまえがついたもの)の組織を顕微鏡で観察することに取り組んでいます。まず、観察したい組織をパラフィンで包埋し、それをミクロトームで薄い切片にして、プレパラートに張り付ける作業を行っています。包埋した輸卵管の標本が130個もあるので、大変な作業になることが予想されます。包埋という作業は一回の包埋で135分もかかるので、これまで毎日コツコツやってきました。私は趣味の様な感覚で毎日作業を行っています(笑)
投稿者: 日時: 08:00