生命科学コース生徒の部屋

レモゾールは一石二鳥!

2015年1月30日

 包埋をしました。溶剤としてキシレンがよく使われてますが、私はキシレンのマジックインキの匂いが苦手で、それに長時間使うと咳き込んでしまうので実験になりません。そこで同じ用途で使える"レモゾール"を使っています。レモゾールは、柑橘系植物の皮油を主成分としているので、レモンの香りがします。そのおかげで、スムーズに実験をすることができるようになりました。レモゾールは、実験もでき、かつ癒し効果もあるので、一石二鳥だと思います。
 完全にパラフィンに包埋する過程で、レモゾールとパラフィンを混ぜたものに脱水した固定標本入れて、66℃に設定したヒーターで保持するのですが、容器を取り出す時に、とても熱くて驚いてしまいました。普段から触っているので、もう慣れたかなと思っていましたが、油断していると急に熱いと感じてしまう時があります。なので、私の今の願いは、どんな熱さにも耐えられる頑丈な手をもつことです。

投稿者: 日時: 17:59

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