高等学校での学び

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講座名:High School Musical!!

担当者:大谷・菅沼

講座の目標

企画・制作から上演までの過程において、他者を思いやる心や感動する心を育むと共に、夢や目標を持ち、その達成に向けて努力することの大切さに気付くことにより、それを家庭や学校での実生活に活かせる「生きる力」を身に付ける。

講座の目的

グローバル化が現代社会を表す言葉となって久しい現在…しかし実際グローバル社会で通用する人材はただ単なる語学力という強みを持った存在でなく、世界的に通用する知識と教養を兼ね備えた人材のことです。この講座では受講者全員でミュージカルの成功を目指すことによって、音楽を通して世界を体感し、多文化に対する理解と尊敬を抱き、世界に通用する力を身に付けます。ミュージカルに参加する大きな意義は、音楽の楽しさや美しさを再認識させてくれると同時に、異国の文化や人に親しみをもち、私たちが地球の一市民であることをより強く意識させてくれることなのではないかと思います。

    音楽的要素

  1. オペラ・オペレッタ・ミュージカル等舞台芸術の歴史を知ることにより、中世ルネサンスで起きた表現活動の変化について【探求する】
  2. オーケストラの演奏に触れることによって、管弦楽器についての【知識を身に付ける】
  3. 幅広い音楽活動を通じて、【芸術音楽の美しさを感じ取る】
  4. 視唱力を磨き、曲想をとらえる力を身に付け、【自己表現力を向上させる】
  5. 歌詞の内容や曲のイメージ、オーケストラとの響きを受け止め、【感受性を磨く】
  6. 幅広い世代の観衆に向けた清心ならではのミッションを大切にした舞台を心掛けようと【信念を持つ】
  7. 国際的要素

  8. 中世ヨーロッパを題材にした劇を学ぶことにより、中世西欧諸国に関する理解や歴史認識を深め国家それぞれの文化形成について【考える】
  9. 英語でのミュージカルを行うことによって、イントネーションや間・リズム・アクセント等も含めた【「生きた英語」を実践する】
  10. 第二外国語での表現力を身に付ける
  11. 総合的要素

  12. 協力呼びかけ・集客などの目的達成の為のプレゼンテーションに【挑戦する】
  13. 舞台発表に向けて企画運営を通した組織の運営を通じて、互いにコミュニケーションを取り、交渉を重ねる【他者へ思いやりを持つ】

受講にあたっての注意・助言など

ミュージカルは、声楽・舞踊・演技を中心とした総合芸術です。本講座の参加者は全員が演者となります。それ故一人一人が責任を持って舞台の最後までやり切る力が求められています。私達と一緒に舞台に立つ為の技術と魅力を共に探しに出かけませんか?
毎講座ストレッチやバレエ、ヴォイストレーニングを行います。動きやすい服装で参加しましょう。

授業計画(案)

  • 発声練習
  • 英会話講座
  • 舞台芸術概論
  • 管弦楽概論
  • 実技訓練
  • 身体作り
  • 演技練習
  • 演技論
  • 鑑賞
  • 舞台制作
  • ソルフェージュ
  • 歌唱レッスン
  • 舞台音楽論
  • 基礎音楽理論
  • 異文化理解

使用教材

講座担当者がレジュメ等を配布
その他視聴覚教材『Cats Making 映像』等

校外研修

長期休暇等を利用して劇団四季などの芸術鑑賞を行い、本場のプロフェッショナルな舞台芸術の空気に触れる研修を企画しています。

評価の方法

受講態度、提出物、レポート、プレゼンテーションなどの総合評価。

舞台発表会

年度末に校内での発表(評価)
プロフェッショナルのステージが求められています。この講座に参加出来る人は本気で歌、ダンス、演技を行うやる気のある人のみです。

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