野外彫刻美術館



■作品番号:NDS98S-E2701
分類1
分類2
分類3
市町村
設置場所
設置者
タイトル
作者
設置年月日
人物
男性
着衣
3人学生
姫路市
図書館前
姫路市
姫高生ノ像
橋本堅太郎
1993

nds98s-e2701 題:「姫高生ノ像」

場所:姫路市図書館前

この像は、姫路図書館の前にあるいくつかのモニュメントの一つである。 右2人はゲタ、左の1人はクツであり、全体的にかなり昔の風貌である。制服にしても、ぼうしや着物などを着用し、西洋化の路をたどっていた明治を思わせる。明治時代は学制が現在とは違い、旧姫路高生、つまり姫路短大(現在、姫路工業大学環境人間学部)があるところに旧姫路高校があり、そこに通っていた人たちがモデルになっているものと思われる。 三人とも同じ方向を一点に見つめているように見える。文明開化のまっただなかで、明日への道を夢見て、西洋に追いつけ追い越せの精神を胸に、何を見つめているのであろうか。 私は希望ではないかと思う。



■作品番号:NDS98S-E2702
分類1
分類2
分類3
市町村
設置場所
設置者
タイトル
作者
設置年月日
人物
女性
着衣
2人
神戸市
駅前
不明
見つめる女の子
阿部誠一
1984,3,25

nds98s-e2702 題:「見つめる女の子」

場所:神戸市元町駅前

女の子二人のブロンズ像である。この像はたくさんの人がにぎわっている元町駅前にあり、多くの人がよくこの像をながめている。というのも、今人気のある女の子二人組のアイドル、'パイレーツ'のポーズ’だっちゅーの’に似ているからである。若者の間では、通称「だっちゅーの像」として親しまれている。中には同じポーズをして写真を撮る人もいるぐらいだ。これにつけられた題名は「見つめる女の子」 で、まだあどけない少女が、まるで何かを見つけたかのように見つめている様子を上手く表現している。現在はまわりに花が植えられており、まるで2人の少女が花畑にいるかのようである。左の女の子が裸足で、右の女の子が靴を履いているのは、左が貧しかった昔の日本の女の子を表し、右が豊かになった今の日本の女の子を表すが、昔も今も何かを見つめる少女の心は変わらないんだなあ ということを表しているのだと思う。そして私はこの何かとは、未来のことだと思っている。



■作品番号:NDS98S-E2703
分類1
分類2
分類3
市町村
設置場所
設置者
タイトル
作者
設置年月日
人物
不明
着衣
人と鳥
姫路市
駅前
姫路市
希望
淀井敏夫
1985

nds98s-e2703 題:「希望」

場所:姫路市駅前

像の大きさがだいたい2メートルぐらいで、その土台も2メートルぐらいと、姫路の玄関、姫路駅前にあるということでとても大きい。そしてこの像のまわりには花壇があり、いろいろな花が植えてある。それによってダイナミックかつ華やかな像となっている。 全体的にほっそりとした像で、右の女の人の手に持っている何かから鳥が出てきて、左の女の人の上で飛んでいる。その手に持っている何かはわからないが、人がいて、鳥がいて、本当に「希望」という感じがする。本当は違うだろうが、私はこの鳥はハトではないかと思う。ハトは平和、希望の象徴というからだ。



■作品番号:NDS98S-E2704
分類1
分類2
分類3
市町村
設置場所
設置者
タイトル
作者
設置年月日
人物
女性
着衣
人と鵞鳥
姫路市
姫路市岡町
姫路市
子供と鵞鳥
不明
1977

nds98s-e2704 題:「子供と鵞鳥」

場所:姫路市岡町

左の少女らしき子供がトランペットのようなものをふいて、鵞鳥に何か話しかけているようだ。その子供の背中には羽らしきものがついており、全体的にメルヘンチックなかんじがする。 歩道を歩いていると突然、これが現れるのだが、作者は何を示そうとしているのだろうか。 また、どうしてここにあるのだろうか。この像のまわりにはほとんど何もなく、あるといえばめまぐるしく変わる信号機と、横断歩道ぐらいである。 羽はよく、幸せの代名詞として使われるが、この子供の背中に生えている羽と、今にもはばたきそうな鵞鳥の羽も、そういった意味を持っているのだろうか。また、子供がトランペットで奏でる音に、鵞鳥が反応しているように見える。 すべて何か意味がありそうだがわからない。ただ、この空間だけ、とてもあたたかい感じがする。



■作品番号:NDS98S-E2705
分類1
分類2
分類3
市町村
設置場所
設置者
タイトル
作者
設置年月日
人物
女性
1人
姫路市
大手前通り
姫路市
日高頼子
不明

nds98s-e2705 題:「想」

場所:姫路市大手前通り

姫路市前市長(戸谷松司さん)が、姫路市が中核都市らしくと、都市景観を考えた政治をしたため、姫路城に続く大手前通りに、たくさんのモニュメントがかざられた。この「想」はその中の一つである。 人間ではあるだろうが、男か女かわからない、中性的なものが誰かを想っている。しかしたぶん、この像を作った人は女の人なので、この像も女の人を表していると思う。同性同士、その心をよくわかっているからだ。 この像の人は、誰かをただ想っているだけなのか、それとも何か障害があって一方的に想うだけの形になってしまったのか。しかし何であれ、誰かを想う姿は美しいと思った。



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